2019年8月14日水曜日

NATURE & 手9

デザインの道をひた走る、現役ゼミ生よっしー。今夏の習作。
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NATURE @ Takahashi Yoshimi 2019

手9 @ Takahashi Yoshimi 2019

2019年8月12日月曜日

きらまーみーゆしが、まちげーみーらん。


岩波書店の『世界』にコラムを連載中の金井真紀さんから、原稿の陣中見舞に代えて(お心遣い恐縮です)、上の写真を添えたおたよりをいただきました。

きらまーみーゆしが、まちげーみーらん。
慶良間は見えるが、まつ毛は見えない。  『世界』2019年9月号「ことわざの惑星」

現物はまだ手元にありませんが、9月号の第二特集はアフリカで、
ニャムンジョのウブントゥ論が、梅屋潔訳で掲載されている模様。すばらしい、読みたい。

ちょうどいまEテレでカイヨワ『戦争論』の連続読解をされている西谷修さんや土佐弘之さんたちと、10年ほど前、渡嘉敷島の集団自決の跡地まで勇気をだして香を手向けに訪れた日の深夜、東シナ海の黒い海原に高々とのぼった、巨大な月輪を思い出しました。あのとき自分の睫毛は見えていたのか。今なら慶良間を通じて見えているのか。

https://www.facebook.com/NHKonline/posts/2924690027557643?comment_id=2924773520882627&comment_tracking=%7B%22tn%22%3A%22R%22%7D

2019年8月7日水曜日

ゼミ合宿2019

un ruisseau de montagne à Karuizawa (湯川渓流)2019.08.04
lilium auratum 2019.08.03

今年は昨年とほぼ同じ時期、
8月2日から5日の3泊4日で、
3年ゼミ生を中心に栗田先生もまじえた夏合宿@軽井沢を実施しました。

今回の課題テクストは、
松村圭一郎 他編
 『文化人類学の思考法』
  (世界思想社、2019年)。

 私のゼミは、ゼミ生各自がまったく異なるテーマ関心を持ち寄ってできた集合体で、これまで文化人類学の授業を履修してこなかったゼミ生も多くいます。そのため、人類学で前提となる考えかたをまず私ができるだけ分かりやすく概説しながら、全体のディスカッションへという形を今回は採りました。
 鋭い質問やコメントが次々と飛び出したり、またゼミ生が、栗田先生を料理長とした毎食の準備と後片付けや、晩の飲み会や、栗田ゼミ伝来の「大花火大会」、小遠足の露天温泉などで急速にうちとけていく様子は、いつ参加してもじつに嬉しく、また頼もしく感じる現象です。

酷暑の東京から遠く離れた涼夏のひとときを、みんなですっかり満喫してきました。
私にとっては、これからいよいよ原稿執筆に専心する短期決戦の始まり。精進しなければ。