ヴァイオリニストの佐原敦子さん(藝大フィルハーモニア管弦楽団第1バイオリン奏者)から直接ご案内をいただいて、初冬の晩、ひとりトッパンホールへ。
すべての曲目に魅了されましたが、なかでも1921年の無伴奏曲、「レントヘン:無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー」の渾身の演奏には、時と場所の感覚を失うほど、魂をもっていかれました。
またとなく素敵な夕べを届けてくださいまして、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
「漂泊のピアニスト
アファナシエフ もののあはれを弾く」
(NHKBSプレミアム、2008年初放送、112分)
今月14日も再々放送があるようです。一流の表現者としてのお二方を、演奏・映像ともに、とても眩しく感じています。