2026年5月1日金曜日

第八四一号文書

 

ちょうど70年前のきょう。昭和三十一年「五月一日」

2026年4月11日土曜日

水俣からあなたへ

 

運動体「水俣・写真家の眼」プロジェクトの編集により、わたしたちの過去と未来にむけて計り知れない力をひめた歴史的な写真集が刊行されました。「対象:中学生から大人まで」という読み手の想定枠、そしてなにより24万点超の作品から厳選に厳選を重ねて〈あなた〉の瑞々しい感性に届けられる89点の作品には、「手渡す」という人間の本来的な営みに寄せた、ある格別の思いが込められているはずです。

一般社団法人 水俣・写真家の眼 

『水俣からあなたへ-9人の写真家が見つめた水俣病の70年』 リトルモア、2026年4月15日発行。

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[水俣・写真家の眼] 芥川・仁(あくたがわ じん)、石川武志(いしかわ たけし)、北岡秀郎(きたおか ひでお)、桑原史成(くわばら しせい)、小柴一良(こしば かずよし)、塩田武史(しおた たけし)、アイリーン・美緒子・スミス(あいりーん みおこ すみす)、田中史子(たなか ふみこ)、宮本成美(みやもと しげみ)

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汚(よご)された海は埋(う)め立てられ、広い公園になった。

海にいた魚や貝はどこへ行ったのだろう。

 

人間はこれからどう生きていくのだろう。

 

水俣(みなまた)からあなたへ。

 

 

 

 

 

 

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「水俣(みなまた)・写真家の眼」は、1960年から水俣を撮影(さつえい)してきた9人の写真家たちが集まり、発足した団体です。9人の写真家は、水俣と向き合ってきた時期も、撮影の目的や方法もそれぞれ異なります。[…]そんな9人の24万点を超(こ)える写真を人類の財産として未来に手渡(てわた)すため、「水俣・写真家の眼」は様々なプロジェクトに取り組んでいます。[…]これから生きるあなたには、写真をじっくり見て、考えてほしい。[…]写真1枚1枚が、時代や写真家の意図を超え、見る人の眼差しを通して、新たな発見を生むことを期待しています。 

 

(それぞれ本書キャプション、本書「おわりに」より)

2026年4月5日日曜日

a final note in this personal vein

 

マーシャル・サーリンズが死の4年前に発表した未邦訳論考の末尾。巨人の集中講義を本郷の小さな教室で受講したのは、1980年代なかばだった   2021年4月5日没(享年90歳)

For myself, I am a Hocartesian. A final note in this personal vein. Written by one of a certain age, this pretentious article has the air of a swan song. Similarly, for its concern with disappearing or disappeared cultural forms, it is something of the Owl of Minerva taking wing at dusk. Still, it does manage to kill those two birds with one stone. 

 

2026年3月31日火曜日

『クァドランテ』第28号

 

東京外国語大学 海外事情研究所発行の『クァドランテ』最新第28号が発行の運びとなり、昨年度につづき二度目の編集後記を記すことができました。ご寄稿いただいたみなさまに心より感謝申しあげます

https://www.tufs.ac.jp/common/fs/ifa/publication.html

2026年2月28日土曜日

未来に宛てられた〈私たち〉の帰還

 

『越境広場』最新号に、小文を寄せました。

真島一郎 「未来に宛てられた〈私たち〉の帰還- 中村隆之『ブラックカルチャー』にふれて」『越境広場』第15号、102-105頁、2026年2月14日発行。