今夏鑑賞した長編映画のベスト3作。いずれ劣らぬ名作です。
こみ上げてくるものはそれぞれですが、どれも根もとから揺さぶられる映像でした。
「ラッキー」と「アディオス」は絶讃上映中。3作めのレバノン映画「判決、ふたつの希望」 は今月31日公開予定ですが、日本語版配給元の主催した試写会で、事前に鑑賞の機会を得たものです。
■ 90歳の気難しい現実主義者が人生の終盤で悟る、「死とはなにか」。
『パリ、テキサス』の名優ハリー・ディーン・スタントン、最後の主演作。■ あれから18年-。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ「ただいま。」そして、「アディオス!」
鮮やかな幕引き。終わらない伝説の始まり
「判決、ふたつの希望」(2017年、レバノン・フランス、113m)
■ ふたりの男のささいな口論が国を揺るがす法廷争いに。
人間の尊厳をかけ、彼らが見つけた新たな一歩に世界が震えた