昨日、ゼミ3年生の「ゼミ論発表会2019」を開催しました。
今年度3年ゼミの研究成果は、以下10編です。今年度ゼミ論の特徴は、世界に対する生の表現を扱った考察が、相対的に多かったことにあるでしょう。 (著者名非記載、順不同)
「「クィア」とアートの交差点
-1960-90年代のアメリカ現代美術から」
「ゆらぐヒト胚の尊厳
-教皇庁教理省『生命のはじまりに関
する教書』を事例に」
「非人間的世界に隠された人間性
-アウシュヴィッツの特殊部隊」
「我が同胞を国民に-1880-1910年代のチェコ地域
におけるソコルの活動」
「奏ではじめた身体
-表現者GOMAにとっての「自然」」
「哲学者としてのクリストファー・ノーラン
-『メメント』と『インセプション』にみる近代的自我の見直し」
「「書くと描く」-書評とイラストで探る自己表現」
「「真実」の書き方-青山和佳『貧困の民族誌』から」
「他者の語りがひらくもの
-マリオ・バルガス・ジョサ『密林の語り部』を読む」
「「危険な」映画-ジョーカーへの変貌が意味するもの」