2020年10月19日月曜日

ドンズロ訳書 Erratum

心ある読者からのご指摘により、
本年1月刊行の訳書『社会的なものの発明』に、
印刷ミスが一箇所見つかった旨、
このほど版元のインスクリプトから連絡を受けました。

本文240ページの9~10行目:

(誤)「自覚した諸個人が(以下空白のまま改行)を
増すとともに」

(正)「自覚した諸個人が機動性(ルビ : モビリテ)を
 増すとともに」

言いかえますと、ルビ付の単語「機動性」が脱落したまま、本文が次の行に飛んでしまったことになります。版元によれば、おそらく校了時にDTPの入力ミス等で生じてしまった脱落とのこと。印刷工程上の過ちとはいえ、本書を購入してくださった読者のみなさまに、この場を借りまして、訳者からも深くお詫びを申しあげます。

(本記事の初公開日:2020年3月31日)