2022年4月10日日曜日

歳月をただ信じること

 

人類学者栗本英世さんの大阪大学ご退職を記念する文集が、このほど非売品として刊行されました。
栗本さんの思考と著作について、私も下記小文を寄せさせていただきました。
 
真島一郎「歳月をただ信じること」藤井真一・川口博子・村橋勲 編『サバンナの彼方-栗本英世教授退職記念文集』能登印刷出版部、pp. 163-169、2022年3月25日発行。

2022年4月4日月曜日

[セネガル・コンゴ]アフリカ音楽に寄せて

新刊のエッセイ集『地球の音楽』に小文を寄せました。
 
真島一郎「セネガル/コンゴ アフリカ音楽に寄せて」山口裕之・橋本雄一 編『地球の音楽』 東京外国語大学出版会、pp.157-162、2022年3月31日発行。

「地球上のさまざまな場所で、その土地に固有の音楽が鳴っている/音という形容できない不思議/東京外国語大学の世界各地・各ジャンルの50名の専門家・研究者らが奏でる珠玉の音楽エッセイ集!」(同書帯より)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな動画に出てくる人びとに、ささやかなオマージュを献げました。
  

 

 

2022年4月1日金曜日

蒲生慶一先生を悼む

 

2022年4月1日、外大キャンパスにて

蒲生慶一先生が昨年3月に急逝されてから一年の時を経たことに、未だ茫然とした思いでおります。個人を偲ぶ追悼特集に、このほど小文を寄せさせていただきました。

真島一郎「蒲生慶一先生を悼む」『Quadrante』24: 21-22, 2022年3月31日発行。


2022年3月24日木曜日

卒業式 2021

 

爽やかな晴天となった昨日3月23日、府中キャンパスにて今年度の卒業式を無事迎えることができました。ゼミ卒業生のみなさん、心のこもったビデオメッセージ、お手紙、花束、たくさんの記念写真をありがとうございました。また、平日に年休を取ってまで留学組の同期生の門出を祝おうとキャンパスに駆けつけてくれた昨年度卒業生のべーる、さやちゃんにも感謝!

ご卒業ほんとうにおめでとうございます。

これからも永くゼミ友の繋がりを大切にしながら、社会のそれぞれの持ち場でご活躍されることを心から願っています。

2022年1月29日土曜日

卒論発表会2021

 
















 

 

 

 

 

 

ゼミ4年生による「卒論発表会2021」が、昨日開催されました。今年度はじつに下記21篇の労作が出そろいました。きわめて多彩な思考と感性の持ち主たちが、それぞれ自分に納得のいくレベルを目指して、最後までひたむきに努力を重ねてくれました。卒業生のひとりひとりに、心からの感謝と敬意を。

「嘉手納基地への眼差し-「復帰」を挟んだ比嘉康雄の映体-」

「平野啓一郎の「私」を巡る思考-「本当の自分/ウソの自分」から分人主義へ-」

「シリアを越えて踊る-あるバレエダンサーの異邦-」

「インドにおける日本式ものづくり学校の分析」

「歴史を逆撫でするイメージ-ディディ=ユベルマンによるファロッキ論-」

「労働とその対価-インドにおける家事労働者の現状とその権利保護をめぐって」

「社会的関係と健康-心理的安定が健康に与える影響-」

「地の利を活かした発展-東京都北区における土地利用史の事例から-」

「泣きつづける舞踊-ギリヤーク尼ヶ崎の生をめぐって-」

「カタリナの声-社会的な死をめぐる責任の所在」

「『LINES 線の文化史』の省察-デザイン制作の視点から-」

「近づくほど、遠ざかる、そして創造される「オリジナル」-フィリピンの山岳民族を舞踊化する過程で-」

「日本の近代化と民衆の生-ムラと思想の変容-」

「A New Segregation by Paradoxical Camps-Gated Communities as “Spaces of Exception” in Post-Apartheid Johannesburg-」

「ブラジルにおける「ホトトギス」系の移民俳句史概論」

「知る欲望がもたらす偏見-自己了解の可能性に向けて-」

「1938年イタリア人種法と解雇措置-「穏やかさ」の再検討」

「《貴婦人と一角獣》がはらむ両義性-中世ヨーロッパ聖俗の混在を想起する」

「命から逃げるな-命のアウトソーシングが加速する医療現場から見えてくるもの-」

「「ウサギ狩り」のその先に-ハイデガーの退屈論が呼び覚ます消費社会の空虚」

「死が私たちを分かつ、その場所から-『無為の共同体』精読」