2025年11月13日木曜日

「深い河」を遡行する


 アーティストの吉國元さんから、個展「深い河 DEEP RIVER」開催のおたよりをいただきました。来週22日(土)には下記オープニング・トークイベントが予定されているとのこと。ぜひお話を聴きにうかがおうと思います。楽しみです

2025年11月22日(土)16:30~18:00 会場 LAG(LIVE ART GALLERY)

事前受付制・定員40名

https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/31665

榎本空×吉國元 「深い河」を遡行するー榎本空さんを迎えて

ーーーー 

深い河、神よ、 わたしは河を渡って、集いの地に行きたい -黒人霊歌

「落下して散らばったいくつもの硬貨のような人々の移動の軌跡を思う。なにが僕たちの生を規定するのだろうか。国家・貨幣・パスポートの支配から僕たちは逃れられないのか。従うしかないのか。しかし、それでも僕たちは、それぞれの持ち場で自分らしく生きるための工夫を怠らない。遠くを想い、大切な人がその人らしく生きていてくれることを願う。」

2025年に描いた絵を集めた本展のタイトルを「深い河」にしたのは、歴史の底流にある意識や感情に触れることによって、他者たちとつながることを願ったからである。

「深い河」は、太古の河のように流れる静かな時間のことであり、遠くの場所や人との合流を期待することでもある。私は河を渡りたい。

吉國元 (個展開催案内文より抜粋) 

2025年10月30日木曜日

社会的生と〈悪〉の問い

 

 

日仏哲学会の機関誌『フランス哲学・思想研究』にこのほど下記論考を寄せました。

真島一郎「社会的生と〈悪〉の問い - ドンズロから人類学的思考へ」『フランス哲学・思想研究』第30巻(2025)、113-118頁。 

2025年10月20日月曜日

恐怖のリベラリズム だがいったい誰の


 来月11月5日(水)に下記のつどいを予定しています。ジュディス・シュクラーの思想を

6月の廃絶主義勉強会で得られた論点といかに熱くリンクできるか。

 ーーーー 

TUFS〈夜〉の自主勉強会 21世紀世界の恐怖と自由  第2回

日時:2025年11月5日(水)17:40~19:40

会場:東京外国語大学研究講義棟427室

対面開催 入場無料 申込不要

call 恐怖のリベラリズム-だがいったい誰の- 古川高子(東京外国語大学教員)

responses 大川正彦(東京外国語大学教員)

      柏崎正憲(一橋大学教員)

      梁英聖(東京外国語大学教員)

司会:真島一郎 主催:東京外国語大学 海外事情研究所

2025年10月15日水曜日

アニメ『アラーの神にもいわれはない』


 

東京国際映画祭2025エシカル・フィルム賞ノミネート作品のひとつに、今年フランスでアニメ制作された(!)『アラーの神にもいわれはない』が入っているようです。驚きました。ぜひ鑑賞しなければ。

 https://2025.tiff-jp.net/news/ja/?p=66649

 https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/38007ANM01

2025年8月5日火曜日

ゼミ夏合宿2025

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もゼミ生のみなさんと20人以上で夏合宿の数日間をすごしました。

海をみおろす静かな宿で連日好天にも恵まれ、ひと夏の大切な思い出となりました。