n.d. | 「集団的水準に於ける「ひと表象」試論−西アフリカ諸集団の民族誌記述を介して」東京大学大学院 社会学研究科1986年度修士論文、未刊. |
n.d. | 「西アフリカのマンデ系、ヴォルタ系諸集団に於ける社会関係と人格認識」東京外国語大学アジア・アフリ カ言語文化研究所共同研究員(1987年度公募)報告、未刊. |
n.d. | 「貴族の生き方について−カフカ論」1987年執筆、未発表稿. |
1991.03.31 | 「面(おもて)の不在を生きる仮面−ダン族仮面文化に於ける『力』の正当化と排除」『民族學研究』55(4): 406-432. |
1991.03.31 | 「秘密結社の語りにみる空間イマージュ−象牙海岸、ダン族の場合」『アフリカ研究』38: 55-73. |
1991.12.01 | 「『地図のない旅』が経た半世紀」『本』185: 35-37. |
1991.04.20 | 「装わねばならぬ力」『季刊民族学』56: 76-85. |
1991.10.20 | 「呪術と精霊のうずまく格闘−コートジボアール・ダン族のレスリング」『季刊民族学』58: 90-95. |
1992.09.30 | 「身体をあつかう身体−ダン族(コートディヴォワール)における助産技術と権力の連関」『アジア・アフリカ言語文化研究』44: 39-94. |
1992.10.20 | 「秘密−コートジボアール・ダン族の結社世界」『季刊民族学』62: 103-111. |
1993.09.30 | 「リベリア内戦の展開」『アフリカ研究』43: 77-97. |
1993.10 | 「セネガル・ギニア・コートジボアールにおける学術研究体制の動向」『海外学術調査ニュースレター』25: 16-26. |
1995.01.31 | 「可視言説論I−ダンの夢見」『アジア・アフリカ言語文化研究』48/49: 23-63. |
1995.09.30 | 「コートディヴォワール最高裁長官 クイ・ママドゥ氏の家系」『アフリカレポート』21: 30-36. |
1997.03.25 | 「ダナネ地方南部・ダン族の神話−歴史伝承群:45の事例」小田淳一 編『物語の発生学Ą』東京外国語 大学アジア・アフリカ言語文化研究所、pp.119-237. |
1997.03.31 | 「西大西洋中央地域(CWA)とポロ結社の史的考察−シエラレオネ、リベリア、ギニア、コートディヴ ォワール」『アジア・アフリカ言語文化研究』53: 1-81. |
1997.03.18 | "Voix de masque sans visage: 'Maania' chez les Dan du Danané-Sud (Côte d'Ivoire)", In Cultures sonores d'Afrique.(J.Kawada, dir.), Tokyo: Institut de Recherches sur les Langues et Cultures d'Asie et d'Afrique, pp. 237-307. |
1997.08.28 | 「憑依と楽屋−情報論による演劇モデル批判」『岩波講座文化人類学第9巻 儀礼とパフォーマンス』岩波書店、pp.107-147. |
1998.03.30 | 「リベリア内戦史資料(1989-1997)−国際プレス記事読解のために」武内進一 編『現代アフリカの紛争を理解するために(共同研究会中間報告書)』アジア経済研究所、pp.117-195. |
1999.09.30 | 「植民地統治における差異化と個体化−仏領西アフリカ・象牙海岸植民地から」栗本英世・井野瀬久美惠 編『植民地経験−人類学と歴史学からのアプローチ』人文書院、 pp.97-145. |
1999.11.25 | 「車に轢かれた犬、さえも−再来するモリ・トラオレ」『アジア・アフリカ言語文化研究所通信』97: 1-16. |
2000.01.05 | 「市民概念の語用とその限界−リベリア共和国から」武内進一 編『現代アフリカの紛争−歴史と主体』アジア経済研究所、 pp.293-353. |
2000.03.30 | 「歴史主体の構築技術と人類学−ヴィシー政権期・仏領西アフリカにおける原住民首長の自殺事件から」『民族學研究』64(4): 450-473. |
2000.03.31 | 「仏領西アフリカの記憶−ダン語およびフランス語によるインタヴュー記録」平野克己 編『アフリカ比較研究に向けて−諸学の挑戦(共同研究会中間報告書)』アジア経済研究所、 pp.173-259. |
2000.07.30 | 「頭蓋・顔・皮膚−フランス仮面論の一系譜」[鈴木・真島 編 2000]pp.94-121. |
2000.07.30 | 「ヤフバ・ハベ幻想−シーブルックと『ドキュマン』期のレリス」[鈴木・真島 編 2000]pp.194-220. |
2000.07.30 | 「並置と混淆−モダンをこえた読みの不自由について」[鈴木・真島 編 2000]pp.457-501. |
2001.01 | 「アフリカ研究の回顧と展望−文化人類学・社会人類学」『アフリカ研究』57: 25-28. |
2001.03.20 | 「リベリア」総合研究開発機構(NIRA)・横田洋三 編『アフリカの国内紛争と予防外交』国際書院、pp.202-206. |
2001.03.26 | 「仏領西アフリカの記憶−ダン語およびフランス語によるインタヴュー記録」平野克己 編『アフリカ比較研究−諸学の挑戦』アジア経済研究所、 pp. 269-339. |
2002.03.31 | 「ブルキナファソ・マリ・セネガルにおける学術研究体制の動向−ワガドゥグ大学・マリ大学の学術研究機構、セネガル国立公文書館修造資料、およびコートディヴォワールの政治情勢について」『アジア・アフリカ言語文化研究』63: 175-195. |
2003.06 | 「くそいまいましい太陽がこの空にまた−アマドゥ・クルマ『アラーの神にもいわれはない』」『アフリカ文学研究会会報MWENGE』31: 1-5. |
2003.07.20 | 「冷戦後の寓話、その闇」アマドゥ・クルマ著 『アラーの神にもいわれはない−ある西アフリカ少年兵の物語』(真島 訳)人文書院、 pp. 345-403. |
2003.11. | 「知識資源について」『資源に関する小論文集』(文部科学省科学研究費補助金 特定領域研究「資源の分配と共有に関する人類学的統合領域の構築−象徴系と生態系の連関をとおして」)pp. 54-55. |
2003.12.01 | 「あるフーガの残響」『月刊百科−追悼エドワード・W・サイード』494: 8-11. |
2004.05.07 | 「しかし〈神話〉は殺せるだろうか−ネグリチュードをめぐる蜂起と寛容」エメ・セゼール著『帰郷ノート/植民地主義論』(砂野幸稔 訳)平凡社ライブラリー、 pp. 324-350. |
2004.07.27 | 「六八年五月、ダカール−共和政体の翻訳論」石井洋二郎・工藤庸子 編『フランスとその〈外部〉』東京大学出版会、 pp. 71-101. |
2004.08. | 「アマドゥ・クルマと〈六八年〉−反システム運動としての西アフリカ文学」『アフリカ文学研究会会報 MWENGE』33: 17 - 20. |
2004.08.10 | 「隠された〈知識〉−その物象化をめぐる学史の遡行」『文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「資源の分配と共有に関する人類学的統合領域の構築−象徴系と生態系の連関をとおして」中間成果論集』pp. 93-96. |
2004.11.25 | 「アマドゥ・クルマの追悼集会」『東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 通信』112: 1-23. |
2005.10.25 | 「翻訳論−喩の権利づけをめぐって」[真島 編 2005]pp.9-57. |
2006.03 | 「国家倫理と中間集団に関する覚書−ウフエ=ボワニの寛容」佐藤章 編『アフリカの「個人支配」再考(共同研究会中間報告書)』アジア経済研究所、 pp.123-140. |
2006.03.31 | 「雷鳴・喪失・復讐−ダン族の邪術《ス》」『自然と文化そしてことば』1: 22-31. |
2006.06.30 | 「中間集団論−社会的なるものの起点から回帰へ」『文化人類学』71(1) : 24-49. |
2006.11.01 | 「体の翻訳/徳の翻訳−ウフエ=ボワニとグラムシの異なる舌から」『アウリオン叢書04 翻訳の地平 フランス編』白百合女子大学言語・文化研究センター、pp. 43-55. |
2006.12.07 | 「仏領西アフリカにおける大量強制徴募(一九一〇年代)」歴史学研究会 編『世界史史料第10巻−20世紀の世界Ą』岩波書店、pp. 42-44. |
2006.12.31 | 「変貌するアフリカ・変貌する諸学との対話へむけて−21世紀のアフリカ研究と生態人類学」(河合香吏との共著)『アフリカ研究』69 : 75-80. |
2007.12.12 | 「ウフエ=ボワニの統治倫理に関する覚書」佐藤章 編『統治者と国家−アフリカの個人支配再考』アジア経済研究所、pp. 277-345. |
2009.10.29 | 「リベリアへの入植(一八二〇年代)」歴史学研究会 編『世界史史料第8巻−帝国主義と各地の抵抗Ą』岩波書店、pp. 242-243. |
2009.10.29 | 「西アフリカの分割(一八九〇年)」歴史学研究会 編『世界史史料第8巻−帝国主義と各地の抵抗Ą』岩波書店、pp. 297-298. |
2009.10.29 | 「アフリカ分割期におけるリベリアの主権(二〇世紀初め)」歴史学研究会 編『世界史史料第8巻−帝国主義と各地の抵抗Ą』岩波書店、pp. 299-300. |
n.d. | 「力の翻訳−人類学と日本初期社会主義」未発表稿. |
2010.05.01 | 「未完のナシオン論−マルセル・モースと《生》」『月刊百科』571: 16-23. |
2010.05.26 | 「「身体表現とことば」の今」『響き合う異次元−音・図像・身体』川田順造 編、平凡社、pp. 104-111. |
2010.07.10 | 「秘密という幻、女という幻−他と在ることの民族学」『幻のアフリカ』ミシェル・レリス著(岡谷公二・田中淳一・高橋達明 訳)平凡社ライブラリー、pp. 1027-1065. |
2011.01.25 | 「個体形成論」[真島 編 2011]pp. 9-52. |
2011.01.25 | 「ブリュリィ・ブアブレの一九五六年−文字と中間集団の夢」[真島 編 2011]pp. 212-246. |
2011.05.14 | 「未完のナシオン論−モースと〈生〉」『マルセル・モースの世界』モース研究会 編、平凡社新書、pp. 157-179. |
2011.09.16 | 「空白の地から−大江健三郎とアフリカ」『早稲田文学』第10次第4号、pp. 330-339. |
2011.10.27 | 「モース・エコロジック」『現代思想』39(16): 136-152. |
2012.12.14 | 「アフリカ民主連合の結成(一九四六年)」歴史学研究会 編『世界史史料第11巻−20世紀の世界˘』岩波書店、pp. 42-44. |
2012.12.26 | 「異族の論理−死者的な」『〈復帰〉40年の沖縄と日本−自立の鉱脈を掘る』西谷修 編、せりか書房、pp. 89-117 |
2013.03.30 | 「鏡像のエネルギー危機−セネガルから」『SEEDer』8: 68-72. |
2014.10.31 | 「比類なき運動体によせて」[真島・川村 編 2014]pp. 7-23. |
2014.10.31 | 「回帰するフィールド-山口昌男のアフリカ」[真島・川村 編 2014]pp. 339-358. |
2014.11.28 | 「いのちの翻訳-社会人類学のために」『立命館言語文化研究』26(2): 75-90. |