2025年7月2日水曜日

COURRIER JAPON ー 今月の本棚


 講談社のウェブメディア「クーリエ・ジャポン」と、人文・学芸系編集部とのコラボ企画「今月の本棚」に、7月の書籍選者として小文を寄せました。

2025年5月31日土曜日

『国境廃絶論』の衝撃


来月6月18日(水)に下記のつどいを予定しています。

思考の基盤としては、2か月前のファノン・パネルに連動したものになろうかと予期しています。

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TUFS〈夜〉の自主勉強会 21世紀世界の恐怖と自由 

日時:2025年6月18日(水)17:40~19:40

会場:東京外国語大学研究講義棟427室

対面開催 入場無料 申込不要

call 『国境廃絶論』の衝撃 梁英聖(東京外国語大学教員)

responses 大川正彦(東京外国語大学教員)

      柏崎正憲(一橋大学教員)

      古川高子(東京外国語大学教員)

司会:真島一郎 主催:東京外国語大学 海外事情研究所

2025年5月1日木曜日

星々のアフリカ


水声社《コメット・ブッククラブ》のオンライン・マガジンに、このほど小文を寄せました。
 
真島一郎 「哲学の転生、星々のアフリカ」『コメット通信 第57号 = 特集 アフリカ哲学/文学』(2025年4月号)、pp.12-14. 

2025年4月19日土曜日

フィナーレは踊ろう!

みんなの「難民・移民フェス」第6回が来月、平成つつじ公園で開催です。火曜3限の3・4年生のみなさん、火曜5限の1・2年生のみなさん、当日の晴天を祈りつつ、ぜひ会場でお会いしましょう。



2025年4月12日土曜日

GRUPO UKAMAU DE BOLIVIA

 

今月末の連休以降、未公開の新作2本を含むウカマウ集団全14作品の特別上映が都内で予定されています。非常に貴重な機会になります。関心のある方はぜひご来場を。

2025年4月26日(土)~5月23日(金) ウカマウ集団60年の全軌跡 新宿K's cinema

くわしい作品紹介・上映日程表(全4頁)はこちらから

 

【ウカマウ映画の五原則】 (ホルヘ・サンヒネス監督)

第一: アンデス世界に固有の円環的な時間概念に基づいた語りの仕組みとしての「長回し」を活用すること

第二: 社会的な調和を重んじるアンデス的な概念に照応させて、個人的な主人公ではなく集団的な主人公を重視すること

第三: 西洋映画に典型的な方法である、観客を脅しつけ驚愕させてしまう「スペクタクル」を排し、内省的なふり返りを促す方法を生み出すこと

第四: 「クローズアップ」の使用をできる限り避けること

第五: 他ならぬ歴史的な現実を生き抜いた人びと自身が演技者となるような場で協働すること