2023年2月11日土曜日

卒論発表会2022

 















 

 

 

 

 

 

 

 

ゼミ4年生による「卒論発表会2022」が、昨日開催されました。

 今年度は下記9篇の労作が誕生しました。きわめて多彩な思考と感性の持ち主たちが、それぞれ自分に納得のいくレベルを目指して、最後までひたむきに努力を重ねてくれました。ひとりひとりに、心からの感謝と敬意を。ゼミはこれにてご卒業です。

 --------------------------------

「持続可能な物質循環-価値増殖と無縁の生産システム-」

「認識されながらも不可視化された存在-フランスにおける2005年パリ郊外暴動
事件と2015年風刺新聞社襲撃事件への対応策としての教育施策から考える-」

「The Historical Development of CSR: Implications on Small and Medium-sized Enterprises」

「《母》という争点-チリの母性主義社会政策と新自由主義-」

「刑法の2017年性犯罪規定改正と日本社会の課題」

「「生きさせろ!」の思想的論拠にむけて-「自己責任」の三角測量と叫びへの欲動-」

「もうひとつの『知里幸恵像』-東京滞在中の日記・手紙を手がかりとして-」

「空を受け入れたジニ-朝鮮学校と若き「在日」たちの生のパズル-」                           

「現代の公共空間-誰かの他者になるということ-」

2023年2月10日金曜日

ゼミ論発表会2022

 

 ゼミ3年生による一年間の研究の総まとめ「ゼミ論発表会2022」が昨日開催されました。

今年度は以下8篇の力作が生まれました。

「自分は今、世界のどこに立っているのか」を根源的な問いとして共有しながらも、「ばらばらでひとつ」から生まれる個性豊かなチームワークが今年もディスカッション1年分の積み重ねをへて結実しました。

ゼミのみなさん本当におつかれさまでした。

そしてありがとうございます。 

 

 

 

 

 

 

「信仰の発生をめぐる試論-近代の宗教的経験から考える」

「大建築のカタチ-バウハウスの理念の中のグロピウスの思想」

「ディアスポラ概念の拡張と不可視化するもの-カンボジア・チャム人の事例から-」

「言語存続への道のり-カタルーニャ語復興の成功と限界」

「連鎖していく不平等-政治経済体制の変遷から見るベネズエラの所得格差」

「紛争影響国における学び-アフガニスタンの識字教育を事例に-」

「共に在るための語り-ルワンダジェノサイドを生きた人びとの営み」                               

「自由と国家-アザワド独立宣言から見る少数民族と国民国家の対立」