2018年9月30日日曜日

存在と変革

portraits vivants
本ブログで先月13日にお伝えした大切な集いに、参加してきました。会場にそっと置かれたおふたりのご遺影を前に、「できるかぎりの発言をしなければ」と、気を引き締めて臨みました。

真島一郎
 「 存在と変革
              - からだを介して」


光を分けて水にあたふるにはあらず。水なければ影なし。亦水を得てはじめて月に影あるにあらず。万川にうつる時も一水に移らざるときも、月において加損なし。
       (佚斎樗山 『天狗芸術論』)