2020年1月30日木曜日
ピエリア・エッセイ「闇と声」
3年前に書いたエッセイが、このほど大学HPにポートレイト付きの広報記事として再録されました。
閲覧注意、きもっ。
http://www.tufs.ac.jp/
http://wp.tufs.ac.jp/tufstoday/pieria/
https://twitter.com/TUFS_PR/status/1222791777976872961
ラベル:
刊行物
2020年1月28日火曜日
ゼミ論発表会2019
昨日、ゼミ3年生の「ゼミ論発表会2019」を開催しました。
今年度3年ゼミの研究成果は、以下10編です。今年度ゼミ論の特徴は、世界に対する生の表現を扱った考察が、相対的に多かったことにあるでしょう。 (著者名非記載、順不同)
「「クィア」とアートの交差点
-1960-90年代のアメリカ現代美術から」
「ゆらぐヒト胚の尊厳
-教皇庁教理省『生命のはじまりに関
する教書』を事例に」
「非人間的世界に隠された人間性
-アウシュヴィッツの特殊部隊」
「我が同胞を国民に-1880-1910年代のチェコ地域
におけるソコルの活動」
「奏ではじめた身体
-表現者GOMAにとっての「自然」」
「哲学者としてのクリストファー・ノーラン
-『メメント』と『インセプション』にみる近代的自我の見直し」
「「書くと描く」-書評とイラストで探る自己表現」
「「真実」の書き方-青山和佳『貧困の民族誌』から」
「他者の語りがひらくもの
-マリオ・バルガス・ジョサ『密林の語り部』を読む」
「「危険な」映画-ジョーカーへの変貌が意味するもの」
今年度3年ゼミの研究成果は、以下10編です。今年度ゼミ論の特徴は、世界に対する生の表現を扱った考察が、相対的に多かったことにあるでしょう。 (著者名非記載、順不同)
「「クィア」とアートの交差点
-1960-90年代のアメリカ現代美術から」
「ゆらぐヒト胚の尊厳
-教皇庁教理省『生命のはじまりに関
する教書』を事例に」
「非人間的世界に隠された人間性
-アウシュヴィッツの特殊部隊」
「我が同胞を国民に-1880-1910年代のチェコ地域
におけるソコルの活動」
「奏ではじめた身体
-表現者GOMAにとっての「自然」」
「哲学者としてのクリストファー・ノーラン
-『メメント』と『インセプション』にみる近代的自我の見直し」
「「書くと描く」-書評とイラストで探る自己表現」
「「真実」の書き方-青山和佳『貧困の民族誌』から」
「他者の語りがひらくもの
-マリオ・バルガス・ジョサ『密林の語り部』を読む」
「「危険な」映画-ジョーカーへの変貌が意味するもの」
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学部・大学院
2020年1月21日火曜日
ジャック・ドンズロ 『社会的なものの発明』
このたび訳書を刊行しました。
ジャック・ドンズロ
『社会的なものの発明 -政治的熱情の凋落を
めぐる試論』真島一郎 訳、インスクリプト、
2020年1月20日発行。
やや長めの解説文も書きました。
真島一郎
「ドンズロの問いをひらくために
-訳者解説に代えて」同書 313-421頁。
http://www.inscript.co.jp/b1/978-4-900997-74-5
https://www.amazon.co.jp/社会的なものの発明
★★★本書に一箇所、印刷ミスのあることが判明しました。詳細は本ブログの後続記事「ドンズロ訳書 Erratum」をご参照ください(2020年3月31日追記)
ジャック・ドンズロ
『社会的なものの発明 -政治的熱情の凋落を
めぐる試論』真島一郎 訳、インスクリプト、
2020年1月20日発行。
やや長めの解説文も書きました。
真島一郎
「ドンズロの問いをひらくために
-訳者解説に代えて」同書 313-421頁。
http://www.inscript.co.jp/b1/978-4-900997-74-5
https://www.amazon.co.jp/社会的なものの発明
★★★本書に一箇所、印刷ミスのあることが判明しました。詳細は本ブログの後続記事「ドンズロ訳書 Erratum」をご参照ください(2020年3月31日追記)
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刊行物
2020年1月19日日曜日
再び見いだされた〈外〉
今週末に開催予定の
早稲田文化人類学会 研究大会で、
下記のシンポジウムにお招きをいただきました。
早稲田文化人類学会 第21回総会・シンポジウム
日時:2020年1月25日(土)
会場:早稲田大学36号館382教室
(戸山キャンパス)
テーマ
“身体の零度”を超えて
:ドーピング・パラリンピック・呪術
パネリスト
竹村瑞穂
アスリートの身体
:ナチュラルとアンナチュラルのはざまで
渡 正
スポーツにおける身体の範囲
真島一郎
再び見いだされた《外》
:西アフリカ・稲垣正浩・竹内敏晴
コメンテーター:小木曽航平
コーディネーター・司会:中嶋哲也
http://www.waseda.jp/assoc-wsca/soukai.html
早稲田文化人類学会 研究大会で、
下記のシンポジウムにお招きをいただきました。
早稲田文化人類学会 第21回総会・シンポジウム
日時:2020年1月25日(土)
会場:早稲田大学36号館382教室
(戸山キャンパス)
テーマ
“身体の零度”を超えて
:ドーピング・パラリンピック・呪術
パネリスト
竹村瑞穂
アスリートの身体
:ナチュラルとアンナチュラルのはざまで
渡 正
スポーツにおける身体の範囲
真島一郎
再び見いだされた《外》
:西アフリカ・稲垣正浩・竹内敏晴
コメンテーター:小木曽航平
コーディネーター・司会:中嶋哲也
http://www.waseda.jp/assoc-wsca/soukai.html
2020年1月7日火曜日
香港の現在(いま)へ



香港の現状を深く思考するうえで重要な位置づけをもつ論集が、昨年末に刊行されました。
倉田徹・倉田明子 編
『香港危機の深層 - 「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』 東京外国語大学出版会、2019年12月27日発行。
これをうけて今月13~15日の3日連続で、注目すべき下記関連イベントが本学にて開催される予定です。同僚の倉田明子さんが昨年7月時点で下支えされた学生主体の緊急集会については、以前このブログでも紹介しましたが(2019年7月6日付記事)、今回の企画はそのひとまずの集大成になるものと期待しています。研究講義棟1階ガレリアで同時開催予定の、初沢亜利さんによる写真展の準備作業に、私も今日、一瞬だけお手伝いにうかがいました。初沢さん、手ずからの準備作業、ありがとうございます!
◆2020年1月13日(月・祝)
『香港危機の深層』出版記念シンポジウム
「香港危機に終わりはあるのか?」
13:00~17:30
プロメテウスホール(一般公開、無料、事前登録制)
◆2020年1月14日(火)
特別授業「香港危機の深層の読みとき方」
17:45~19:30
227教室
◆2020年1月15日(水)
TUFS歴史・地域研究セミナー
「“情報戦”から考える香港」
17:45~19:30
427教室