2020年1月28日火曜日

ゼミ論発表会2019

昨日、ゼミ3年生の「ゼミ論発表会2019」を開催しました。

今年度3年ゼミの研究成果は、以下10編です。今年度ゼミ論の特徴は、世界に対する生の表現を扱った考察が、相対的に多かったことにあるでしょう。               (著者名非記載、順不同)

「「クィア」とアートの交差点
     -1960-90年代のアメリカ現代美術から」

「ゆらぐヒト胚の尊厳
      -教皇庁教理省『生命のはじまりに関
       する教書』を事例に」

「非人間的世界に隠された人間性
        -アウシュヴィッツの特殊部隊」

 「我が同胞を国民に-1880-1910年代のチェコ地域
            におけるソコルの活動」

「奏ではじめた身体
      -表現者GOMAにとっての「自然」」

「哲学者としてのクリストファー・ノーラン
                -『メメント』と『インセプション』にみる近代的自我の見直し」

「「書くと描く」-書評とイラストで探る自己表現」

 「「真実」の書き方-青山和佳『貧困の民族誌』から」

 「他者の語りがひらくもの
           -マリオ・バルガス・ジョサ『密林の語り部』を読む」

「「危険な」映画-ジョーカーへの変貌が意味するもの」