来月8日のシンポジウムにむけ、おととい、日本女子大の高頭研究室で打ち合わせをしてきました。
そのとき作家の温又柔さんからステキな搭乗券をいただいたので、
帰宅したあと、ボゴラン(西アフリカ、サヴァンナの泥染め布)のうえにそっと置いてみました。
搭乗券をハラリとひらくと、そこには管啓次郎さんのつぎのことばが記されています。
「おなじひとつの歌だって/いろいろな国語でいっぺんに/歌われていい」
これをさらにひらくと、温さんの短いエッセイが日本語、中国語訳、韓国語訳、英語訳で
同時に目に飛びこんでくるしかけです。
温又柔 「「国語」から旅立って」 [初出 『Coyote』(Spring 2015) ]。
温さん、イニチェ(マリンケ語)! ジェレジェフ(ウォロフ語)! ウズウウ・ドゥウ(ダン語)! ありがとう(日本語)!