2017年1月12日木曜日

卒論・ゼミ論発表会 2016


à la Malaisie, mars 2008 (Ichiro MAJIMA)
今年度は下記のとおり、卒論&ゼミ論発表会を開催します。

日時: 1月24日(火) 午前9時30分より
場所: 研究講義棟3階333教室

今年の3年ゼミ生の15名のうち、4人は夏合宿を終えてそれぞれ長期留学に旅立ち(イタリア、インドネシア、カナダ、フランス)、のこる11名が懸命に力を尽くし、正月明けに無事全員、ゼミ論最終稿を提出しました。

ゼミ初の卒論提出者3名は、就活や家庭の切り盛りのただなかでよく耐え、どの方も見事な考察の生産者となりました。

タイトルは以下のとおりです。
(執筆者名略、順不同)






【4年生 卒業論文】
「シャルリ・エブド襲撃事件から考察するフランス国内の不平等-大統領の声明やデモが与えた影響」
「他者を引きいれるために-『イマナの影』における痛みの記憶」
「セミノール族と奴隷制度-ブラック・セミノールと呼ばれた人々の自己決定をめぐって」

【3年生 ゼミ論文】
「ケアワーカーの高齢者観とエイジズム-その特徴的な形態と要因、改善に向けた取り組み」
「宗教的マイノリティとして生きること-タイ山岳少数民族と仏教教育の関りについての考察」
「2008年5月「移民」襲撃事件-南アフリカ共和国における「移民」労働者の排除」
「接近しえない領域への接近-ピュリッツァー賞受賞作品「ハゲワシと少女」を巡って」
「日本人女性と「家庭」をめぐる「性」の解放-1965年から1974年にかけてのミニスカートの流行から」
「日々日雇い労働者として東京に生きること-1960年代の山谷を中心として」
「アフリカにおける利便性の向上と課題-タンザニアの日常生活に見える事例から」
「何故人々は他人の食べる姿に注目するようになったのか-韓国のモクバンの事例から」
「『虹の国』南アフリカ共和国のLGBTを取り巻く状況について
                           -1980年代以降同性愛者権利運動の歩みを通して」
「中華街の沈没」 (創作作品)
「日本の学歴社会における教育機会の不平等-親が子どもの進路決定に与える影響を通じて」