2018年7月6日金曜日

編集任期終了

日本文化人類学会の学会誌『文化人類学』(年4冊刊行)で、今期、第27期編集委員会が担当する最後の号
(第83-1号)がこのほど刊行されました。

今期編集主任として、本号で業務の総括に代えて
編集後記を執筆させていただきました。

真島一郎 「編集後記」 『文化人類学』83(1) : 137-138.

査読制改革の件もあり、この2年間に編集主任として受信したメールは、専用フォルダのプロパティ表示によれば、
約3500通にのぼりました。自分から書き送ったメールは
総計何通ぐらいに達しているのか、見当がつきません。

2年前までの自分が、毎日どのような朝と昼と夜をすごしていたのか、けっして誇張ではなく、すぐには思い出すことができない現状ですが、今夏から少しずつ自分のペースを
とりもどし、研究の現場に復帰できればと願っています。





[…] すると、声なき声はまた語った。「おまえは、子供にならなければならない。そして羞恥を捨てるのだ。
若者の誇りが、おまえの魂の中にまだ残っている。おまえの若さは遅れてやって来た。だが、子供になろうとする者は、自分の若さに勝たなければならない」。[…]                      (ファム・コン・ティエン)