2022年1月27日木曜日

ゼミ論発表会2021

 
















 

 

 

 

 

 ゼミ3年生による一年間の研究の総まとめ「ゼミ論発表会2021」が、昨日開催されました。今年度は、以下10篇の力作が生まれました。「自分は今、世界のどこに立っているのか」を根源的な問いとして共有しながらも、「ばらばらでひとつ」から生まれる個性豊かなチームワークが、今年もディスカッション1年分の積み重ねを経て、みごとに実を結びました。ゼミのみなさん、おつかれさま。そしてありがとう。

「隔離と再帰するアイデンティティ-ザンビア・ハンセン病回復者の生を通じて」

「マルクスの物質代謝論-素材的世界と経済形態規定の軋轢」

「ハラルの輪郭 -ハラル認証から浮かび上がるイスラム性」

「「スローライフ」は順番待ち-前橋市のスーパーシティ構想にみるスローの居所」

「法は日本を変えられるか-刑法の性犯罪規定改正と社会のジェンダー観」

「テジャの光彩と国権の権威-スカルノ演説「歴史の原動力となれ」を読む」

「「弱さ」の再解釈-藤原辰史「分解の哲学」に基づいて」

「どこにもいない被害者/どこにでもいる加害者-家庭内暴力における当事者性の欠如を再考する」

「メルッチの「新しい社会運動」論-動員と排除」

「外国人入居差別の実態と当事者の情動-インターネットから読み取る」