2017年5月26日金曜日

TUFS Cinema キューバ映画上映会

再来週の6月9日、
アゴラ・グローバル
プロメテウスホールにて『キューバ映画上映会』が
開催されます。

TUFS Cinema
キューバ映画上映会
2017年6月9日(金)
16:00~ (15:50開場)
入場無料・予約不要
上映作品:
『低開発の記憶
     -メモリアス-』
解説・トークセッション
比嘉世津子
(Action Inc.代表)×
久野量一(本学)

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『低開発の記憶-メモリアス-』
1968年/キューバ/104m/
トマス・グティエレス・アレア監督

作品あらすじ:1961年、革命後、妻や家族が国外に脱出するなか、作家のセルヒオは一人ハバナに残ることを決める。周囲の人物や社会を軽 蔑し、孤独に生きる彼は、激変する街のなかで、自らの記憶にすがろうとする。当時のドキュメンタリー映像をふんだんに使い、革新的な映像手法を用いて革命 後のキューバをみつめる、キューバ映画史上の最高傑作。
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なお、今年度春学期の火曜3限『グローバルスタディーズ』受講者には、この上映会に参加して簡潔なレポートを提出することを、初回アクティブ・ラーニングの課題とします。(提出先: 13日火曜3限、226教室にて)

久野量一さんの下記論考も、オープンアクセスで全文を読むことができます。ぜひ参考になさってください
久野量一 「『低開発の記憶』にみる植民地知識人の戦略 : カリブ文学論その1」